うーん、コイツらはなかなかヤバイよー
こんなけ「ヤバイ空気」をCD1枚でプンプンさせてる連中も珍しいのでは。
 
’67〜’69年にTEXASは Coupus Christi を本拠地に活動していた5人組、
その名も「ZAKARY  THAKS」である。
彼らこの時まだ高校生らしい。。。
 
初期の曲はいかにもKINKSな感じ、
デビュー当時は明らかに彼らを意識していたと思われる演奏ぶり。
ただ、活動中期〜後期になると明らかに「おクスリ」の匂いを漂わす人も。。。
しかし、各々がホント巧い。
特にドラムさん、マーチングベースで気の利いた演奏ぶり、頭が下がる。
「ヂャキーン」というクランチディストーションなGtとうねりを上げるBa、
タイトなDs、ワビサビの表現を会得したVo・・・。
 
特に#9 CAN YOU HEAR YOUR DADDY'S FOOTSTEPSや
#10 GREEN CRYSTAL TIES  は、サイケデリック色を前面に打ち出し、
バンド演奏の「勢い」や「結束力」の大切さを訴えかける名曲だと思う。
 
ジャケットライナーの中に当時のLIVEチケットの写真があるが、
LIVEを観に来るにあたっての「ドレスコード」が書いてある。
 
『BOYSはジャケットとネクタイ着用のこと』
 
ステージと客席のヴィジュアルギャップ、
ある意味「ブルジョアな音楽」なのかもしれない。
 
必聴!!
おすすめ音楽

vol. 1

アーミーのオススメ  ZAKARY  THAKS 「FORM THE HABIT」    

イケメン度 ★★★★☆
クスリ度  ★★★★☆
エロ度   ★★☆☆☆
金持ち度 ★★★★☆
演奏力   ★★★★★
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