ケージのオススメ
SAMMY 「TALES OF GREAT NECK GLORY」
1994年、ソニックユースのドラマー、スティーヴ・シェリーの
自主インディーレーベル、スメルズ・ライク・レコードから
「DEBUT ALBUM」でデビューしたサミー。
もともとソニックユースのレコード会社、
ゲフィンの社員だったルークウッドとジェシーハートマンを中心に結成。
90年代、USインディーロック界を駆け抜けた
ローファイの雄、ペイヴメント。
そのひねくれたポップセンスを継承する数少ないバンドですわ。
今回は96年発表のセカンドアルバム
「TALES OF GREAT NECK GLORY」を紹介。
(日本盤はボーナストラック入りの15曲!)
ファーストアルバム「DEBUT ALBUM」はまさにローファイでチープな感じ、
ペイヴメントでいう「SLANTED&ENCHANTED」的アルバム。
で、このセカンドアルバム「TALES OF GREAT NECK GLORY」は
いたってシンプルながら重厚な音作り、、
凝ったギターソロなど無いが印象的なギターフレーズの数々、
そしてキャッチーなメロディと気だるいヴォーカル。
ペイヴメントでいうと「BRIGHTEN THE CORNERS」あたりなんかな、、、
オレ的にアルバムの#3、#5、#11、#12なんかほんと最高。
とにかく素晴らしいギターロックを聴かせてくれるんですわ。
ところで最近彼らは何してんやろ・・・?
満足度 ★★★★★
癒し度 ★★★★☆
知名度 ★☆☆☆☆
アイポッ度 ★★★★★
なるほ度 ★★★☆☆
1.POSSIBLY PEKING 9.ANYTHING
2.ENCYCLOPEDI-ITE 10.HORSE OR BALLET?
3.SLIM STYLE 11.KINGS PT.vs STEAMBOAT
4.NEPTUNE AVE. 12.INLAND EMPIRE 5.BUCKLE
UP SUNSHINE 13.MAJIK MAN
6.BLUE OYSTER BAY 14.TEEN TOUR
7.CHILLING EXCERPTS 15.CRACKED UP
8.RED LIGHTS FLASHING