ケージのオススメ
John Entwistle 「Whistle Rhymes(風の詩)」
vol. 5
言わずと知れたザ・フーのベーシスト、
ジョン・エントウィッスルのセカンドアルバム「Whistle Rhymes」。
1972年発表。邦題は「風の詩」。
何枚か発表しているジョンのソロアルバムの中でも最高傑作。
ピート・タウンゼント顔負けのジョンのソングライティング。
キャッチーで良い曲ばかりがこのアルバムに詰まっている。捨て曲無し。
ジョンの曲の特徴でもある「不気味&奇妙さ」も垣間見ることができる作品。
さすが天才ベーシストと思わせるフレーズも多々聴かせてくれる。
シンセや管楽器の導入がこれまた絶妙。冴えまくっている。
ほんとおすすめのアルバム、ぜひともご一聴を♪
ゲストにハンブル・パイのピーター・フランプトンや
サンダークラップ・ニューマン(ピート・タウンゼントの
プロデュースでデビュー、のちにウイングスに加入)の
ジミー・マッカロク等も参加。
2002年、心臓発作により57歳で逝ってしまったジョン。
ジョンのいない今のザ・フー。正直キツイわ・・・。
1. Ten Little Friends
2. Apron Strings
3. I Feel Better
4. Thinkin' It Over
5. Who Cares?
6. I Wonder
7. I Was Just Being Friendly
8. Window Shopper
9. I Found Out
10. Nightmare (Please Wake Me Up)